2020/09/21

米CDCが中共武漢ウイルスの空気感染を確認!


( 2020.09.21 )

● 米CDCが中共武漢ウイルスの空気感染を確認!


 米国・疾病対策センター(CDC)が公式サイトに掲載しているガイダンスを改訂し、中共武漢コロナウイルスは、一般的に、呼吸などによって空気中に漂う飛沫(ひまつ)や微粒子を通じて拡散し得ると指摘した。「中共武漢コロナウイルスを含む空気を浮遊するウイルスは特に感染力が強く、簡単に拡散する」としている。

 CDCはこれまで同ページの中で、新型コロナウイルスは主に至近距離(6フィート=約1.8メートル)での人と人との接触や、感染者のせき、くしゃみ、発話によって飛び散る飛沫を通じて感染すると説明していた。

 しかし18日にこの内容を改訂し、新型コロナウイルスは密接な接触のあった人同士で感染するのが最も一般的だとする記述に加えて、「感染者がせき、くしゃみ、発話、呼吸をした際に発生する呼吸器の飛沫やエアロゾルに含まれる形などの微粒子を通じて」拡散することも分かっていると付け加えた。

 さらに、そうした粒子を鼻や口、気道、肺を通じて吸い込むと感染を引き起こし得ると述べ、「これはウイルス拡散の主な経路と考えられる」と指摘。「飛沫や大気中の粒子は空気中に滞留して他人に吸い込まれる可能性があり、6フィート以上の距離にも届く(例えば合唱練習や飲食店、フィットネス教室などで)ことを裏付ける証拠は増えている」「一般的に、換気が不十分な屋内環境はこのリスクを増大させる」とした。

 感染を防ぐための新たな対策としては、「可能な限り、他人から少なくとも6フィート以上離れる」よう呼びかけ、引き続きマスクの着用や手洗い、消毒の徹底を促した。さらに、症状がある場合は外出せずに隔離措置を講じなければならないと述べ、屋内では浮遊菌を減らすために空気清浄機を使うことを勧告している。







2020/09/17

武漢ウイルスはどこから来たのか!


( 2020.09.17 )

● 武漢の実験室から出てきた証拠…中国の学者が論文発表!


中国出身のウイルス学者閻麗夢博士が新型コロナウイルスは中国・武漢の実験室で人為的に作られたという主張を裏付ける科学的根拠を盛り込んだ論文を14日に開放型情報プラットフォーム「Zenodo」を通じて発表した。

閻博士はこれに先立ち11日に英ITVのトークショーとのインタビューで、「新型コロナウイルスが武漢の実験室で作られたことを立証する科学的根拠を中国疾病統制センター(CDC)と現地の医師らから得ており、近く公開する」と明らかにして注目された。公開を予告してから3日ぶりに閻博士は同僚科学者3人とともに作成した論文を出した。ただし今回の論文は国際学術誌に発表される論文のように他の学者の検証を経たものではない。

閻博士チームが出した論文の題名は「自然な進化というより実験室で精巧に操作されたということを提示するSARS-CoV-2(新型コロナウイルス)の平凡でない特徴とSARS-CoV-2(新型コロナウイルス)の合成方法の推測」だ。

遺伝子分析結果などを根拠に論文が主張する核心内容は大きく2種類だ。まずコロナウイルスは自然的に発生するウイルスと一致しない生物学的特性を見せる。また、コウモリコロナウイルスを基に6カ月以内に人為的に作り出すことができるということだ。

◇「中国の研究所のウイルスと遺伝子類似」「受容体結合部位を操作」

閻博士は主張に対する科学的根拠として3種類を提示した。最初に、新型コロナウイルスの遺伝子塩基配列が中国重慶市第三軍医大学の軍事研究所と中国南京市南京司令部の医学研究所で発見されたコウモリコロナウイルス(ZC45、ZXC211)と疑わしいほど似ている。論文によるとこの2カ所では2015年と2017年にコウモリコロナウイルスが見つかっている。

2番目に、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質で人体細胞の受容体と結合する役割をする部位(RBM)が2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)ウイルスと似ていた。また、この部位が遺伝的に操作されたという証拠が遺伝子に現れた。

スパイクタンパク質とはウイルス表面に突起状に飛び出してきたタンパク質で、コロナウイルスはこのスパイクタンパク質を通じて人体細胞の受容体と結合する。

3番目に、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質にはフーリン分離部位というウイルス感染力を高める部位がある。ところがこの部位は自然に現れる同じ系統のコロナウイルスでは全く見つけられない。

この分離部位の特異な塩基配列は、この部位が単純に動物間での伝達や再調合を通じた自然な進化の結果ではないという点を示す。新型コロナウイルスに人為的に挿入された可能性が大きいということだ。

◇「コロナウイルス、6カ月あれば作れる」…論文検閲も主張

論文にはコウモリウイルスと新型コロナウイルスの遺伝子比較分析結果も載せられた。閻博士チームは3つの科学的根拠に基づき5段階にわけて新型コロナウイルスを人為的に作る方法を提示した。各段階は少ないもので15日から長いものでは3カ月ほどかかり、6カ月でウイルスを作ることができると論文は主張した。

閻博士は香港大学に在職しながら新型コロナ流行の初期研究を遂行した。閻博士はこれに先立ち新型コロナウイルスのヒト感染の可能性を中国政府が公式発表する少なくとも3週間前にすでに知っていたと暴露した。また、昨年末には中国本土にいる同僚学者からヒトへの感染事例に対する情報を確保し、研究結果を大学研究所の責任者に報告したが黙殺されたと主張した。閻博士はこうした暴露により身辺への脅威を感じ、4月に香港を離れ米国に逃避した状態だ。

閻博士は論文で「新型コロナウイルスが研究実験室から出た可能性もあるという理論は同僚が検証する学術誌で厳しく検閲された」と主張した。

◇自然発生裏付ける論文複数あるが…「信頼しがたい」

だが科学界では新型コロナウイルスが自然発生したという理論が広く受け入れられている。遺伝子分析などを根拠にこれを裏付ける論文も複数出ている。

別の科学者は15日、デイリーメールとのインタビューで閻博士の論文に対し否定的な見方を出した。微生物発病学専門家であるアンドリュー・プレストン博士は「同僚学者の検討がされていない論文の立証されていない主張を考慮すると、現在の状態ではなんの信頼も持って見られない」と話した。

保健専門家である英サウサンプトン大学のマイケル・ヘッド博士は「新型コロナウイルスが実験室で作られたものではないという点を明確に示す論文がすでに同僚の検証を経て出されている。(閻博士の論文は)これまでの研究を凌駕するどのようなデータも明確に提供していない」と評した。

武漢ウイルス研究所も4月に「研究所スタッフのうちだれも新型コロナウイルスに感染した人はおらず、実験室のセキュリティレベルは最高水準だ」として疑惑を強く否定した。

だが新型コロナウイルスの起源をめぐる論争は続くものと予想される。新型コロナウイルスが全世界を襲って9カ月が過ぎたがウイルスが動物からヒトに広がるまでにどのような中間宿主を経たのか正確に明らかになっていないためだ。

新型コロナウイルスの起源を調査するとして7月に中国に行った世界保健機関(WHO)の専門家チームは事前調査という理由で発生地の武漢は訪問せずに帰ってきた。WHOの起源調査の目的も新型コロナウイルスが動物からヒトにどのように感染したのかであり、どんな種が関与したのかを確認することだ。



( 2020.07.11 )

● 米国亡命の中国・武漢ウイルス研究者が証言!


 香港大学の武漢肺炎ウイルス研究者・閻麗夢(エン レイム)氏が、米国・FOXニュースの取材を受け、衝撃の衝撃の事実を暴露した。
 我々は、閻麗夢氏と何度か面談をした事のある元米国陸軍研究所ウイルス学研究員・林暁旭氏に話を伺った。


 中国本土出身の閻麗夢氏は、香港大学公衆衛生学院で武漢肺炎ウイルスの研究を行う世界有数の研究室に勤務していました。

 2019年12月31日、閻麗夢氏はWHOのコンサルタントでもある上司のレオ・プーン氏から、中国本土に出現したSARSウイルスに似た不明ウイルスに関する極秘研究を命じられた。

 同日(12月31日)、『中共疾病予防コントロールセンター』に勤めている友人が「或る家族がこのウイルスに感染しており、人から人への感染がすでに発生している」と閻麗夢氏に伝えました。

 1月16日、閻麗夢氏が上司のレオ・プーン氏に研究結果を報告したところ、 「中共政府のレッドラインを越えてはいけない、さもなくば私たちは消されてしまう」と警告された。

 研究室のもう一人の上司であるマリク・ピーリス教授もまたWHOのコンサルタントであり、ウイルスが人から人へ感染するという調査結果について知っていたという。

 しかし、WHOは2020年1月9日と14日に、人から人への感染の証拠は無いと発表した。


【 元米国陸軍研究所ウイルス学研究員・林暁旭氏 】
 「彼らには、WHOの実験室の専門家としてWHOに中国で起きていることを報告できるルートが必ずある、だからWHOがこの状況を隠蔽したのは間違いない。」


  中共は、1月20日になってようやく人から人への感染を伴う原因不明のウイルスの存在を発表し、1月23日には武漢市の全面封鎖を発表した。

 閻麗夢氏は、4月28日ロサンゼルス空港に到着した。

  閻麗夢氏によると、香港を離れて数時間後、 中共の国家安全部がすでに青島(チンタオ)の実家を探し出し、家族を脅迫したという。
 その後、彼女はインターネット上で汚名を着せられ、攻撃の標的にされた。

 林暁旭氏は、米国の外交政策組織・現在の危険に対する委員会のメンバーとして、閻麗夢氏と何度か対話を行ったことがある。


【 元米国陸軍研究所ウイルス学研究員・林暁旭氏 】
 「彼女との対話から、彼女はコロナウイルスの研究に於いて経験が非常に豊富な研究員であることが確認できた。」

 閻麗夢氏は、自身が立ち上がって真実を語るのは、この事は全人類の生死に係わる問題であるからであり、政治とは何の関係もないと何度も発言している。
 また、このウイルスは非常に危険であり、もうすぐ10人中1人が感染する事態にまで発展する可能性があり、人類はまだこのウイルスについて完全には理解していないため、ワクチンンも期待しない方がいいとも述べた。


【 元米国陸軍研究所ウイルス学研究員・林暁旭氏 】
 「米国の人々は、この様な報道を通じて 中共が流行を隠蔽したため、世界にもたらした危害についてはっきり認識できる。 今後、民間からの責任追及の声がもっと強くなるだろう。」




( 2020.06.02 )

● WHOの内部資料・「中共は極力情報公開を遅らせていた」!


 AP通信は6月2日、WHOの内部資料を入手したと伝えた。それによると、中共は感染拡大の初期から、WHOへの情報提供をずっと遅らせていた。しかし、WHOは中共に対し、宥和政策をとっていたことが明らかになった。

 中共はずっと、「当初から、公開、透明、責任という原則のもとで、WHOと密接に連携し、必要な情報を提供してきた。」と主張していた。しかしAP通信が最近入手した内部資料などにより、感染が拡大し始めた1月はじめに、中共の3つの国立研究所がゲノムの解析を終えていたにもかかわらず、すぐには公表しなかったことが明らかになった。

 1月11日になって、上海の研究所が率先して情報を公開したため、中共はWHOに関連情報を提供せざるを得なくなりました。 3つの研究所がゲノム解析を終えてから1週間後のことでした。

 その後も中共は、武漢肺炎の患者と症例に関する具体的なデータをWHOに提供するまでに、少なくとも2週間遅らせています。


【 元米国陸軍研究所ウイルス研究員 林暁旭氏 】
「ゲノム解析結果の隠蔽は、致命的な危害をもたらす。この隠蔽も決して武漢の地方政府の問題ではないはずだ。中国国家疾病管理コントロールセンター、中国衛生健康委員会などの中央機関は、12月末、1月はじめ頃には結果を知っていた。だからこの隠蔽は、中央政府から地方政府まで貫通している」

 入手した内部資料によると、WHOの関係者は1月初めの内部会議で、中共がウイルスのヒト-ヒト感染や世界へのリスクを評価するのに十分なデータを提供しておらず、貴重な時間を無駄にしていると不満の声があがっていたとのことです。 しかし、公の場では、WHO関係者は中共の迅速な対応と情報の透明性を称賛していましたが、その理由を中共から「より多くの情報を得るためだった」としている。


【 元米国陸軍研究所ウイルス研究員 林暁旭氏 】
「WHOは非常に官僚的なシステムで、その関係者の政治的考慮は職業上の責任感を遥かに超える。北京に圧力をかけすぎると何の情報も提供してもらえないことを恐れたのだろう。彼らは宥和政策に基づいて、中共に妥協している。これが原因で、国際社会は貴重な、真実の情報を得るプラットフォームを失った」

 米議会は、中共の情報隠蔽に協力したWHOについて正式に調査を開始しました。 トランプ大統領は5月29日、米国はWHOとの関係を断つと発表した。