( 2016.01.24 )
● タイでMERS感染者確認!
今月24日、タイ保健省は同国を訪れた中東・オマーン人の男性(71)が中東呼吸器症候群(MERS)に感染していることを確認したと発表。
タイでは、昨年(2015)6月にも同じオマーン人の男性(75)が、家族と共にタイに入国した際にMERSに感染していることが確認されたが、治療によりウイルス陰性が確認されたことで数週間後に退院し、幸いにも感染拡大には至らなかった。
タイでMERS感染が確認されたのは、今回で2例目となったが、タイ保健省の声明によると、この男性はオマーンで発熱したが、同国の医師らが対処できず、22日にタイに入国した際に検査でMERS陽性反応が出たために、首都バンコクにある病院に隔離されたという。
同省は、男性と接触した可能性のあるという250人以上の行方を追跡していて、このうちの37人がウイルスに感染している可能性が高いともしているが、詳細は明らかにしていない。
また、韓国政府は、先月23日に、新たな感染者が確認されていないことから公式に終息を宣言したばかりだが、昨年186人がMERSに感染し、そのうち36人が死亡、ピーク時には1万7000人近くが自宅隔離の対象となり、多数の学校が休校となるなど国中がパニックに陥った。
その結果、2012年に最初にMERSの感染が確認されたサウジアラビア以外の国としては最大の流行となった。